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2026年10月18日 日曜日 シリーズ大学入試  第6回     ( シリーズ大学入試 )

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シリーズ大学入試  第6回


〜受験科目と今後の学習計画の考え方〜




シリーズ大学入試、第6回です。

これまで、

第1回 大学受験は、いつから始める?
第2回 大学入試にはどんな受験方式があるの?
第3回 一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜の違い
第4回 高校1・2年生のうちにやっておきたいこと
第5回 志望校・学部の決め方

という流れでお話ししてきました。

志望校や学部がある程度見えてきたら、次に考えたいのが、

「何の科目を、どの順番で、どこまで勉強するのか」

ということです。

大学受験では、やみくもに勉強時間を増やすだけではなかなか結果につながりません。

大切なのは、

受験に必要な科目を正しく把握し、そこから逆算して学習計画を立てること。

今回は、受験科目の考え方と、その後の学習計画についてまとめていきます。



■まずは「何の科目が必要なのか」を確認する

大学受験の学習計画を立てるうえで、最初にやるべきことはとてもシンプルです。

志望校・学部・入試方式ごとに必要な受験科目を確認すること。

例えば同じ大学でも、

・学部によって必要科目が違う
・一般選抜と共通テスト利用で科目が違う
・英語と国語だけで受験できる方式がある
・数学や理科が必要になる方式がある
・英語資格を利用できる方式がある

など、さまざまです。

「大学名」だけを見て勉強するのではなく、

自分が受験する学部・学科・方式まで確認すること

が大切です。



■「得意科目」だけでは決められない

受験科目を考えるとき、

「英語が得意だから英語を使える大学にしよう」

「数学が苦手だから数学のない大学を探そう」

という考え方になることもあります。

もちろん、得意・不得意を考えることは大切です。

ただし、それだけで決めてしまうのは少し危険です。

なぜなら、

大学・学部ごとに配点が違うからです。


例えば、

英語100点
国語100点
選択科目100点

という大学もあれば、

英語150点
国語100点

という大学もあります。

英語が得意な生徒であれば、英語の配点が高い大学ではその強みを生かせるかもしれません。

逆に、苦手科目の配点が高い場合には、そこを重点的に対策する必要があります。

つまり、

受験科目だけでなく「配点」まで確認する


ことが、学習計画を立てるうえでとても重要です。



■科目ごとに「現在地」を確認する

必要な受験科目が分かったら、次に行いたいのが、

今の自分の学力を把握すること。

例えば英語なら、

・単語がどのくらい覚えられているか
・英文法はどこまで理解できているか
・長文はどの程度読めるか
・時間内に問題を解けるか

数学なら、

・公式を覚えているか
・基本問題を自力で解けるか
・苦手単元はどこか
・計算ミスが多くないか

国語なら、

・現代文の読み方が身についているか
・古文単語を覚えているか
・古典文法を理解しているか
・漢文の基本句法が身についているか

というように、細かく確認していきます。

ここで大切なのは、

「英語が苦手」「数学が苦手」だけで終わらせないこと。

苦手の中身を細かく分析することで、何から取り組めばよいのかが見えてきます。



■「基礎→標準→過去問」の順番を意識する

大学受験の勉強でありがちなのが、

「志望大学が決まったから、とりあえず赤本を買って解いてみよう」

というケースです。

もちろん、過去問を見ること自体は大切です。

しかし、基礎が十分でない状態で過去問ばかり解いても、なかなか点数にはつながりません。

学習の基本的な流れは、

基礎
↓
標準問題
↓
実戦問題
↓
過去問


という順番です。

英語なら、

単語・文法
↓
英文解釈
↓
長文読解
↓
過去問

数学なら、

公式・基本問題
↓
典型問題
↓
入試問題
↓
過去問


というように進めていきます。

大学受験では、

難しい問題を早く解くことより、基礎をしっかり固めること

のほうが重要です。



■すべての科目を同じ時間勉強する必要はない

受験勉強というと、

「英語1時間、国語1時間、数学1時間」

のように、すべての科目を均等に勉強しなければならないと思う人もいます。

しかし、必ずしもそうではありません。

例えば、

英語は苦手
国語は得意

という場合には、英語に多く時間を使う必要があります。

また、

英語150点
国語100点

という配点であれば、英語の重要度はさらに高くなります。

つまり、

苦手度 × 配点 × 残り時間

を考えながら、勉強時間を決めることが大切です。

すべての科目を平等に勉強するのではなく、

合格するために必要な科目へ、必要な時間を使う。

これが受験勉強の考え方です。



■まず「軸になる科目」を作ろう

高校1・2年生、あるいは受験勉強を始めたばかりの高校3年生には、

最初からすべての科目を完璧にしようとするのではなく、

まず1科目、軸になる科目を作る

こともおすすめです。

特に英語は、多くの大学・学部で受験科目として使われます。

さらに英語は、

・英単語
・英文法
・読解力


と、積み重ねが必要な科目です。

そのため、

「まず英語を安定させる」

という考え方も非常に有効です。

一つの科目で手応えを感じられるようになると、他の科目にも良い影響が出てきます。



■学習計画は「1年→1か月→1週間」で考える

勉強計画を立てるとき、

「毎日3時間勉強する」

だけでは少し曖昧です。

おすすめなのは、

長期・中期・短期に分けて考えること。

例えば、

【長期目標】

12月までに入試レベルの問題を解けるようにする。

【中期目標】

10月中に英文法を一通り完成させる。

【短期目標】

今週は関係詞と仮定法を復習する。

というように、

1年 → 1か月 → 1週間

と細かくしていきます。

こうすることで、

「今日は何を勉強すればいいのか分からない」

という状態を防ぐことができます。



■計画は「立てっぱなし」にしない

学習計画で一番大切なのは、

修正すること。

最初に立てた計画どおりに、すべて進む人はほとんどいません。

学校行事が入ることもあります。

定期テストもあります。

模試もあります。

体調を崩すこともあるでしょう。

だからこそ、

「計画どおりにできなかった」

と落ち込む必要はありません。

大切なのは、

今の状況を見て、計画を立て直すこと。

模試の結果を見て、

「英語より数学を優先しよう」

と変えてもいいのです。

過去問を解いて、

「文法より長文対策が必要だ」

と気づけば、そこを修正すればよいのです。

学習計画は、

守るためのものではなく、合格するために使うもの。

この考え方がとても大切です。



■「何時間やったか」より「何ができるようになったか」

受験勉強では、

「今日は5時間勉強した」

「昨日は3時間だった」

と勉強時間ばかりを気にしてしまうことがあります。

もちろん、勉強時間も大切です。

しかし、本当に確認してほしいのは、

何ができるようになったのか。

ということです。

例えば、

「英単語を100語覚えた」

「二次関数の基本問題が解けるようになった」

「古文の助動詞を覚えた」

こうした積み重ねが、最終的に得点につながります。

勉強時間は手段。

目的は、

入試問題を解けるようになること。

ここを忘れないようにしましょう。



■受験勉強は「逆算」が大切

大学受験では、

受験日
↓
過去問演習
↓
実戦問題
↓
標準問題
↓
基礎固め


というように、

本番から逆算して考えること

がとても大切です。

「いつかできるようになればいい」

ではなく、

「いつまでに、ここまでできるようにする」

と考えることで、学習の優先順位が明確になります。

だからこそ、早い時期に受験科目を確認しておくことには大きな意味があります。



■高校1・2年生も「受験科目」を少し意識してみよう

高校1・2年生の場合、まだ志望大学が完全には決まっていない人も多いと思います。

それでも、

「この学部なら何の科目が必要なのかな?」

「自分が気になっている大学は何科目で受験できるのかな?」

と、一度調べてみるだけでも違います。

もし英語が必要なら、今から英単語を始める。

数学が必要なら、学校の授業で分からないところを残さない。

そうした日々の学習が、そのまま大学受験の準備になります。

受験勉強は、高校3年生になった日に突然始まるものではありません。

普段の勉強の積み重ねが、そのまま受験勉強につながっていきます。



自分に合った学習計画を

大学受験では、

同じ大学を目指していたとしても、

現在の学力や得意・不得意によって、やるべきことは一人ひとり違います。

だからこそ大切なのは、

「自分に必要な勉強は何か」を考えること。

志望校を決める。

受験科目を確認する。

現在の学力を把握する。

優先順位を決める。

そして、本番から逆算して学習計画を立てる。

この流れを大切にしていきましょう。

ITTO個別指導学院
久喜東口大通り校・久喜西口中央校・幸手駅前校では、一人ひとりの志望校や現在の学力を確認しながら、必要な受験科目と学習計画を一緒に考えていきます。


「何から始めればいいのか分からない」

そんなところからでも大丈夫です。

受験科目が分かれば、やるべきことが見えてきます。

やるべきことが見えれば、受験勉強は少しずつ具体的になっていきます。


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